【wrwrd】それでもオレは無能力 弐

取り敢えず夕食 ページ31

you side


「ん〜...よし、ある程度は片付いたか」


ぺいんとさん達が持ってきてくれていた荷物をすべて片付け終える頃にはもう日が隠れきってしまい、暗くなっていた。

時計を見ると夜の7時。
7時でもうこんなに暗くなるのかと浸っていると、ｺﾝｺﾝとノックされたと思えば入ってきたのはぴくとだった。


pk「A、そろそろ夕食だってさ」

「あ、そっか...今行く」

pk「今日シチューだって」

「やった！」


自室を出て食堂に向かうと、後ろからワイワイと話し声が近づいてきた。
振り向くと、シャークんさんときんときさんだった。結構土まみれなのか少し服が汚れている


「あ、えーっと...シャークんさんにきんときさん！」

kt「名前覚えるの早いね。嬉しいよ」

「結構覚えるのは得意(？)なので...ﾊﾊ......ところで何かしていたんですか？土まみれ...」

syk「コイツと自主練だよ。久しぶりにやったから盛り上がってな...」

kt「シャケが勝手に盛り上げたんでしょ...こっちはお前より弱いんだって」

pk「きんときさん充分強いじゃないですか。...僕に比べて、沢山努力してる」

kt「ぴくとさんも何年ここで幹部やってると思ってるんですか。ぴくとさんも充分でしょ」

「謙虚...なのかな、これは」


その後夕食をとってまた部屋の掃除をしにいくのだった。

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